9/1 (土)  天候は晴れ。 気温は29度以上!! またまたかなり暑い・・・ 
 コースは東コース。 コース状況はドライ 
今日のメカは「忍メカ」・「森山メカ」 そして、突然登場!!の「blaze factory」さん!! 


早朝、旅館を出発して、「忍メカ」と一緒に積載車に乗り込もうとしたその時!
「あっ! おはようございます!!」

???????????????

そこには、
「blaze factory」 さんがニコニコして隣の車から降りてきた!?!
稲刈りが終わってしまったので、暇だから来たとか・・・? (そうでしたっけ?<blaze?)
もう...頭が下がります。。。 毎回有難うございます♪ m(__)m
(謎・旅館の場所は・・・ 何故・・・ あっ! 言いましたね・・・)
 

もてぎに到着・・・(ものの5分程・・・)
(宿が、かなり近いので、おお助かり♪)

昨日のうちに、ブレーキローター(○○○さん感謝してます!)と
フロントブレーキパッド(プロジェクトμ・HC−N1 Racing)
ブレーキエア抜き、決勝用タイヤ交換(山が多いタイヤ)等を
済ませていたので、予選用のセッティング変更のみ!

本日の写真撮影担当「森山メカ」
有難う!!!  (あの写真最高!!)


昨夜の「忍メカ」との激論から、予選のセッティングは、エアーは高めで、挙動のはっきりした状態を保ち
とりあえず3〜4周目に合わせてアタックを行う。 その後、エアーを下げて、グニャグニャアタック開始!!

ショックは、フロント全開だった為、気分が悪いので半分戻し、リアは、滑りだしが今だ鈍いので
全開(5段階の5)で行く事にした。




予選アタックが始まった!

タイヤを暖めながら、クリアラップを探す・・・  さすがに19台もいると、なかなか難しい。
タイヤを暖めないといけないし、「空き」も探さなくてはならないし・・・

しかし、ダラダラやっているうちに、3周目に入ってしまう。
とりあえず、アタックを開始!

マシンの挙動も良い。 特に不都合も無く走行を続ける・・・  そして、5周目にピットイン!
「忍メカ」は、様子を見に来た。

「忍メカ」 どうです? エアー下げます?
「私」 よろしく!
「忍メカ」が、エアーを下げてくれた。(どの位かは、また知らない・・・)
「忍メカ」 もう、1周しか走れないと思うので、頑張って下さい!

またまた時間が無いので、大急ぎでコースへと戻る。
とにかく、ラストと決めて超真剣アタックを開始!!

チェッカーが振られ、タワーの表示を確認すると、トップとセカンドには私のゼッケンは表示されなかった。

結果、トップ差
「0.386秒」で、 予選3位・・・ 

「かなりヘコんだ!」
前日の練習では、かなり良いタイムを出していたらしい?ので、今回の予選には
かなりの自信があったのである!


その後、「忍メカ」に、「気持ち切り替えていきましょうよ!」

と、慰めを受けて、「ヨッシャ! スタートで抜けばいいんだ!」
と、「無理矢理」気持ちを切り替えて、決勝に挑む事にした。


決勝の作戦を考え込む・・・

スタートは大の得意分野なので、1周目で台無しにしない様に
慎重にラップする事。。。

セッティングは、10周安定したラップで回れる様に
「乗り易い」方向でセッティング変更する。
(フロントショックはそのまま・リアショックは5から4へ戻す。)

エアー圧は、リアは大体そのまま、フロントは、多少上がる可能性が
有るので(タレると、タイムの落ちが激しいので・・・)0.5k低くする。




決勝前、「忍メカ」と最後の打ち合わせ!

気温・水温・油圧・タイヤ・精神面
考えていたらキリが無い!

とにかく、イメージトレーニングで、場面場面を想定し、
出来る限りの「ミス」を防ぐように気持ちを落ち付ける。
最終的なエアーは、「忍メカ」でなく、私が受け持つ。

今までの経験、感覚、全て総合して、エアー調整をする・・・

決勝直前にマシンに触ると、不思議と落ち付いてくる



グリッドに整列し、最終的なホイール増し絞め(blaze factoryさんやっと写真出ました!
ボンネットピンや、トランクピンの安全チェック!!

「忍メカ」にギリギリまでグリッドを出してもらったのだが、コレではフライングでしょ!
(本番では、普通に戻しました! ふぅ〜汗)


 フォーメーションラップ開始 

もう、レースは始まっている。 (私だけ?)
前の2番手のマシンに威圧をかけるべく、離されない様にフォーメーションラップを行う・・・

後ろのマシンにも、ラインを明かさない様に、違ったラインをトレースしたり・・・
効果は無くとも、自分に勝機を持っていく。

グリッドに整列し、グリーンフラッグが後方で振られる。
全神経を、シグナルとクラッチに集中して・・・

シグナルグリーン!!


スタート!!!

「成功!? でもない!! けど、トップのマシンに並ぶ・・・」
更に、トップのマシンの影から、2位のマシンが現れる!!

1コーナーまでのストレートは、エンジン音が共鳴して、テンションも一気にヒートアップ!!!

1コーナーは、結局2位で抜けて行く。
後続のマシンは、すぐ後ろにつけている。。。 その後も混戦模様・・・

前にいるマシンは、コーナーの立ち上がりがかなり鋭い!!
一瞬だが、そこだけは全く歯が立たない・・・


序盤、トップのマシンに追いつくものの、水温が上昇し、かなり危険だったので多少間隔を空けて様子を見る。
ところが、なかなか同一の間隔で走行するのも大変で、一瞬前車のラップタイムが上がったのか?
と、思うほど「追いつけなくなる」現象にしばらく悩まされた。

よっぽど、ベタベタにつけた方が楽だったような気がする。
水温が上昇しないすばらしいマシンに仕上がっていれば、私はプレッシャー走行が得意なのだが・・・ (怖)

その後、数周気持ちも落ち着き、前を行くマシンにつられない様に、いつものベストラインを目標に
タイヤとマシンをいたわりながら走行を続ける。

気持ちで負けては「ミス」を起こす事を、実戦から学んだからである。


残り周回が、ピットから「4周」と表示された。

集中力を取り戻した私は、「追い込み」をかけるべく
「ライトオン!」

自分でも初めての集中力の高さにビックリしながら
相手に猛烈プッシュする!!

トップのマシンが、ブレーキングポイントが早まったのを
見逃さなかった。 私のマシンは、全く問題無し!

あっという間に最終ラップに突入し、どこでも刺せる体制で
ピッタリと後ろにつける!!

なかなか素晴らしいバトルで、相手も隙を見せない!!!
どっちもいっぱい・いっぱいだ!
しかし、このまま終わる私ではない。 今回は違う!!!

そして、ファイナルラップの最終コーナー。

しっかりと手前のコーナーで合わせ、ピタリとついた私は、勝負に出た。。。
イン側のラインに「隙」を見つけた私は、すかさずインに飛びこむ!!
ところが、相手のブロックも手強く、思わずイン側の縁石内側のダートに、タイヤが乗ってしまった!

「ズズッ!」 「ドカッ!」

一瞬だった。 マシンは急にグリップを失い、トップの脇腹にヒットしてしまった。
しかし、お互いあまり挙動を乱す事無くコーナーを抜けたので、アクセルオン!!!


コーナー自体は、私が一瞬早く抜け出たのだが、相手も鋭い立ち上がりで
ドンドン追いついてくる!!

コントロールラインまで、アクセル超全開である!

そして・・・


辛くも「0.011秒」差で勝ったのである!!!
(私の見た目には、同着?にも見えた)


今回のレースは、またまた勉強になった。
最終コーナーの事件?は、いろいろ自分に試練だったと思う。。。

反省してる時に、みんなから
「当たった事に悔いを残すなら、もっと速く走ればいいジャン!」

このチーム怖い・・・

解りました!! 次回は、モット速く走ればいいんでしょ!!
やってやります! 最終戦!!! 待ってろ!!!


そして、応援してくださった皆さん。
「papa」さん・「忍メカ」さん・「森山メカ」さん・「blaze factory」さん・
ホントに感謝しております 有難う御座いました!!!





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