2006 2/19 (日)  天候は晴れです。 気温はちょいと肌寒いかな? 
 コースは東コース。 コース状況はドライ 
  今日のメカは「青木さん」 

やっとココまで来ました。 昨夜は遠足に行く小学生の様に
ほとんど寝れませんでした(T_T)

しかしである!
今もてぎに来ている事が信じられないくらい、トテーモ嬉しい限りなのである!


今回は、「もてチャン」ライバル?であり、JOY耐マシン持ち主であった
「青木氏」の助っ人を得て、2006もてぎチャレンジマシンEG6のシェイクダウンに
やってきました。

今日のメニューは、まずはエンジン・ミッション・車両チェック・各部慣らしである。
今回「TaKaGiShiガレージ」様に車両の製作から各種オーバーホールまでやっていただいたので
その慣らしメニューにて行う予定です。

本日は「東コース」なので、とりあえず、
4000rpmで7周
残りは
1000rpmずつ回転を上げ7周ずつ、慣らし走行と、各部チェックを行います。

前々から欲しかった
「ジャッキ」と、「リジットラック4個」は、勢いでオークションで
購入してしまいました。 以前の恥ずかしい¥3000ジャッキに変わり
奮発して総額¥20,000でおつりの来る買い物でした。
いつまで持つか解りません・・・


レギュレーションのバカァ!
とばかりに、幅3インチのベルト義務付けで
今回も
「TAKATAのベルト」
を泣く泣く購入。

レースって、初めに結構お金かかります。
今回のマシンは、気合十分な代わりに
長く乗ろうと思っています。

ちなみに、BRIDのバケットシートは
「ビリッ」と破けまくってますが・・・



今回の車両のメーター類は、このマシンを購入したときに付いていた
大森のステッピングモーターのタコメーターと、
以前から使用している、「ピボット」のデジタルタコメーターを併用。

タコメーターだけはシビアな部分があるので、アナログより見やすい
デジタル式も今回取り付けて頂きました。
(デジタルは、100rpmから下はテープで隠す)

しかし、以外にも信用していなかったアナログタコメーターも
意外と見やすかったのである!

残りは、水温計(実は油温用)と、油圧メーターです。
私は相変わらずいい加減ですね!


あまり到着から時間も無いので、東コントロールタワーで走行券を購入
スーツに着替えて、シェイクダウンの開始。

今回は、「4TN」というクラス分け。
(ツーリングカーと、登録車両の混走)
用は、レースマシンと、ナンバー付き車両が一緒に走行する訳である。

とりあえず、リアウィンドゥに「ナラシ」とテーピングし、
他の早いマシンに迷惑をかけないように走行を開始!

「ギエェ〜〜〜(>_<)(>_<)(>_<)」

1、2週目は4000rpmでのシフトだったし、周りも様子見で走行していたのだが、
慣らしも4000rpmの走行だとかなり遅い・・・
S耐に出ていそうなポルシェなんか、早々遠いかと思ったのに
凄い勢いで追いついてしまう!!!

「おかま掘られるぅ!!!」

という勢い!
もう怖くて、メーターチェック(特に油圧・水温)なんかしている暇もなく
次々に襲いかかるマシンをチェックするので精一杯!

PITサインでは、「青木氏」が残りラップを表示していなければ、
現在何周走ったのかも忘れる位恐ろしかったデス(-_-;)

皆様ご迷惑おかけいたしました。。。


その後、5000rpm、6000rpmと徐々に回転数を上げていき、
7000rpm辺りから、段々レーシングスピードでコーナーを通過出来るようになり
余裕が出来てきたので、足回りのセッティングの確認に入った。

今回予算の関係で、スタビライザーはリアのみ無限(何パイ?)、フロントはノーマルスタビで
バネは、F19k R18kで、ショックは無限製というセット
減衰は解りませんが、とりあえず私自身も含め、今日は慣らしの日

ボディ補強・ブッシュ新品の動きは何となくですが、
タイヤの接地感が別世界にわかり易い!

タイヤは、2003年に「JOY耐」で走った中古のDLタイヤでも
全くグリップ力の低下も解らない位に調子が良い。

ブレーキも効きすぎる位で、ブレーキングポイントの遥か手前で
止まりすぎる位車両が安定している。

ムフフっ!

ちょーイケルかも・・・!

そんなこんなで8000rpmとなり、ほぼ全開!

だが・・・

7000rpmから、先がどうも遅い・・・
私も久しぶりなので、PITで「青木氏」と相談・・・
「VTEC」切り替わってないんじゃないの?
という事になり、借りたECUで何回か走行するものの、回転を上げても
やはり切り替わりの音が無い・・・

他のシビック勢にちょっとコーナーで合わせて加速を試みても
明らかに私のマシンは遅い・・・

しょうがないので、原因がその場で解らなかったので
残りの走行は諦めて、今回は帰る事にしました。 ガックリ・・・

 マシンを壊してまで走行する事は無いので、ここは諦めて
もてぎを後にする事にしました。

自宅からもてぎまで近くは無いので、悔やまれますが
「まぁ、こんな日もあるさ!」
という事で納得させ、その後原因の追究。

いろいろ点検して、結局「水温センサー」がECUに
入力されておらず、それでVTECが切り替わらなかったと判明!

水温センサーのカプラーの配線が経年変化で硬直し、
カプラーから配線が取れていました。

でも、これで次回は全開走行が可能になり、期待できます!

水温センサー (車両ノーマルのセンサー)
一応今後の為に、今回の故障の解説をしておきます。
シビックのECUは、水温が60℃以上、車速センサー、回転信号が条件でVTECを作動させるように出来ています。
なので、今回水温の信号線が断線していた為に、ECU側では60℃以上に達していないのでVTECは使っちゃダメ!
という判断をしていたので、いくら頑張ってもVTECはソッポを向いていた訳です。

レースマシン等では、水温計等は別系統で配線している事が多く、根本的なECUへのセンサー線に
信号が行っていたかと言う事に気が付かなかったという初歩的なミスでした。

尚、エンジンが温まるまで、回転が上がらなかった事も、これが原因でした・・・ 反省・・・

P-LAPについて
これもお恥ずかしいお話ですが、3年ぶりに棚から引きずり出したLAP計測装置
「P-LAP」ですが、電池は何年も持ちませんので、交換しましょう!

今回、例に漏れず、反応しませんでした。

コースに埋設されている磁石の上を通過すると、その時のLAPタイムを計測してくれるスグレ物
もてぎに「磁石入ってますぅ〜?」なんて聞いたものの、最近取り替えたばかりだそうで・・・
しかも、永久磁石なので、反応しない訳が無いそうで、久しぶりとはいえ、
自分のお粗末さに、久々に人生の反省を致しました。。。m(__)m

私以外にいないと思いますが、一応電池の型番は「CR2354」デス・・・

電池換えたら、元気に動きました。
磁石付きのドライバーでも反応するので、一度試す事をオススメします

尚、写真の「P-LAP」1型は、スペアパーツはもう無いそうなので、
壊したらオシマイです。

ただ今、「P-LAP3」がもてぎの売店で絶賛?発売中!

次回の練習走行予定は3月4日(土)
お手伝い募集中!?

お仕事はゴメンナサイ! お休み頂きます。
会社の皆さんにご迷惑をかけるので、次回は実のある走行をしてくる予定です。
予定通りなら、コースは「フルコース」です。
ちゃんとタイム出さないと・・・
頑張ります。


今回のお手伝いの「青木氏」
本当に有難う御座いました!!!





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