2008年 1/11(金)夜〜1/12(土)深夜
昨年は個人的理由なんてもんで、ワタクシのレースマシンは、ライバル青木氏に、まぁ結果的にレンタルな感じでなってましたが 全く1年は早く過ぎてしまい、今年はどうしようかと悩んでいた矢先、昨年末に、青木氏のメールの中に「鈴鹿行きましょうよ!」なんて話が・・・ 正直、12/29のメールにそんな事が書いてありました。 その内容には、「1月の第2週の週末に練習走行枠がイッパイあるみたいです!」 ・・・・・・ えーと、まぁ軽い冗談だとばかり思っていたので、その時は右から左へ流してしまっておりました。 だって、お正月だってありますし、かなりマイナーですが、ワタクシ、地元消防団の会計なもんで、 出初式後の新年会だって、いろいろとそっちのセッティングだってまぁ大変なんですから!? 夜警中ですし・・・ という事で、かなりの強行スケジュールになってます、、、今回・・・ 下準備は重要です。 でも、これでも行けましたので、何とかなるもんです。 どうやって行ってきたのか? 課題は? なんて、こんな感じでした・・・ では、どうぞ!!! |
パクり過ぎでしょうか? でしたらゴメンナサイ! デカいし・・・
上記2点の目的の為に、まぁ、旅慣れたもんで、おおよそ容易では無い事くらい想像つくのだが 面倒なのだが、この機会に、「何がそんなに?」を詳しく説明致しましょう!!! |
サーキットで自分のマシンで練習走行する為には、そのサーキットごとのライセンスが必要です。 もちろん、ワタクシはもてぎのライセンスは持っておりますし、現在も毎年更新しております。 例に漏れず、鈴鹿も必要なんですが、問題は「お金」がかかる事!!! 昨今、ホームページも一緒になりましたが、ご存知ホンダが作ったサーキットなので、「もてぎ」も、「鈴鹿」も同じ ライセンスで走行出来るか? と言えば、答えは「ノー」なんです(当たり前ですが・・・) しかし、ライセンス料には、いろんな部分含めて「いくら?」という感じなんですが、もてぎと、鈴鹿、、、 どちらか加入していれば、「共済会」という部分は免除されますので、新規で鈴鹿ライセンス取得する場合に比べて 共済会の金額(約1万円)は免除されるようです。 (鈴鹿ライセンス新規:約5.5万 共済会免除:約4.5万) まぁ、それでもかなりの金額かかりますが、施設やらなんやらに比べてみれば、国際レーシングコースを走れるのに 対してみれば、案外リーズナブルなのでしょうか? ライセンスの取得は、もてぎでは「TRMC」、鈴鹿では「SMSC」という所が管理・運営してますので、そこでの講習を受けないと ライセンスの発行・サーキットの走行許可は下りません。 今回、鈴鹿で「SMSC」で朝一にライセンスの受付を済ませ、午前中の講習が約2時間近くあり、晴れて仮ライセンスを取得した事で 午後からあった2本分の走行枠で走行が可能になったという事でした。 鈴鹿は、来年「F1日本GP」が復活する予定だそうで、このシーズンオフに大規模な改修工事を行っていました。 伝統のレーシングコース! ワタクシも行ったものの、次回は是非ともチャレンジしてみたいです。 |
上記ライセンスは、時間とお金で何とかなるので、そんなに問題では無いのですが、この実際走るって段階が重要だったのです。 何故かと申しますと、このサーキットを走るという行為に使う車両がどうなのか? って事に集約されると思います。 練習走行枠の中には、たぶんナンバー付き(安全に関する条件有り)での走行も可能なので、その車に乗って行って走行する事も 出来ますが、そこはやっぱり目的がはなっからレースマシンでの走行が目的ですので、その場合、いろいろと大変なのです。 走ってみるのは、その人次第ですので、その為にマシンに対してどんな準備が必要で、何がしたいのか?ってのもあると思います。 ●準備って??? だって走るだけでしょ? って事なんですが、レースマシンなんて気持ちのいい乗り物を気持ちよく走行させる為には、ちょっと 1作業、2作業、3作業と、まぁ、道具や、時間管理、人員や金銭面の管理とかいろいろやること多いんです。 今回に限っては、全く知らない場所で、知らないサーキットコースを走行するので、ちょっと余計な準備もあったのですが・・・ 車両整備関係で言えば、基本的な整備作業(タイヤ交換や、ブレーキパッド交換、足回りの調整等)の為に必要な工具類。 もちろん、ガソリン入れる携行缶や、ジョウゴ、ジャッキやウマ等、インパクトレンチや、車の下回り点検用のちょっとしたシート等も。 ちょっと補足で、重量物を運ぶ代車や、雨に濡れないようなケース等の入れ物。 天候によってはテントが必要になり、テントひとつにしても、張りのロープが必要だったり、重しがいる場合もあったり。 当たり前の部分で行けば、マシンを運ぶトラックだったり、レーシングスーツからヘルメット、グローブ、シューズ、はたまた 免許証や、ライセンスとか、財布なんかも・・・ いやぁ、多い事、多い事。。。 家の前がサーキットで、徒歩で帰ったり、道具取に行ったり。。。 って訳には行きませんからね。 ●何がしたいのかって??? 意外とただ走行する訳でもなく、やる事、いや、やりたい事がいっぱいあるもんで、タイム走行計測装置や、ピットでのストップウォッチ 作業を記録するノートや、サインボード、ピット作業はいつ行うか解らないので、いつピットインしても良い様に、ジャッキや、タイヤ インパクト、エアーゲージ、ショック調整用や、あるいは車載カメラ用のテープとか、万が一のガムテープとか、その迅速な対応するのに ちょっとしたケースにまとめておく事とか・・・ このちょっとした事って、その人ごとに違うんですけどね!? いっぱいあるのには、まぁいっぱいです。。。 まぁ、ワガママなんですけどね! 一応、何年もレースやサーキットのお手伝いしているもんですから、「何かあった」場合にすぐ対処出来る様に。 「何かやる」為に、「何が必要か?」を考えて、実践して、反省して、次回につなげてみたり。。。 もっと具体的な内容で言えば、今回初走行&そんなに簡単に来て走行出来るサーキットでは無いので、吸収できる所は、出来る限り 無駄なく吸収したかったという事で、そこそこ準備はしていきました。 まず、車載カメラ映像。 これは言うまでもありません。 ワタクシは、まだデータロガーとかも読めない人間なので、車載カメラ映像で いろいろ解ってしまうと自負しております。 自慢の巨大カメラをシビックにセッティングして、車載撮って来ました。 ピットの状況とか、配電盤の位置、エアホースの配置、はたまたサーキットゲートの道順とか、レストラン・トイレの配置とか・・・ まぁ、今回ドライバーとしてでは無いので、サポートとしての出来る範囲でいろいろチェックしてきました。 ついでに、サインガード付近まで・・・ JOY耐かっ?っての!? ドライバーだったと仮定すると、それこそ誰しも1秒でも速く走りたい訳で・・・ その為には、まずコースに慣れる事が先決! でも、せっかく走るのだから、走行慣れとともに、車両からのインフォメーションを的確に判断し、状況に応じて部品の交換や、 セッティング変更、はたまた細かく言うと、油圧チェック、水温チェック、タイヤエアー圧のデータ取りなどキリがありません。 と、たぶん思います。 ワタクシは、初日は走って終わり\(◎o◎)/!タイプですが・・・ ってな感じで(どんなん?)やりたい事はいっぱい膨らんでも、鈴鹿に着いたら、SUZUKAって書いてある物パシャパシャ写真撮ってる ばっかりで、どうみたって遠足チックでした。ワーーーイ!! まぁ、文章長くて、書いてるワタクシも疲れてきましたので、ちょこちょこ思い出しながら、今回の内容まとめてみました! |
ワタクシは自宅を出発後、約2時間で青木氏をトラックで迎えに上がり、手近な荷物を積み込み
別の場所でシビックを積込み、それから一路鈴鹿へと出発しました。
東京発 PM8:00スタート
↓↓↓
東名高速道路 → 伊勢湾岸道 → 鈴鹿IC
↓↓↓
鈴鹿市内ホテル AM1:30着
時間計、積載にて、5時間半かかりました。
東名高速料金 東京料金所から、東名阪自動車道鈴鹿ICまで
中型車・ETC割あって、¥7,200(首都高他は抜きです)
今回激走スケジュールでしたので、青木氏は、東京から浜名湖までイチゲキ(ノンストップで走行の意)で
行ってしまいました。 後から知り合いの方に聞きましたが、鈴鹿行きは、浜名湖まで一気に行かないと、鈴鹿が遠く感じるそうです。
もひとつ、後から聞いたって人は、今は鈴鹿は下道で良く行くそうです・・・((((;゚Д゚)))ナント
で、上記写真のホテル着(もう夜中1時半過ぎてましたが、明日も帰りの激走が待っているので、今回はホテルで睡眠!)です。
今回特別に駐車場に積載置かせてもらいましたが(混雑期でなかったので)、普段はNGだそうです。
といっても、コーヒー飲み過ぎてあんまり寝れませんでしたが・・・
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