悩んでいた・・・  なんて、ウソ!!
最終戦は、どの様に戦うかいろいろ考えたりしていた。

しかし、今回は今までとは全く気分が違うのである。 その事は、数ヶ月前
「遊び」で行った「耐久レース」での事
その日は、チームの皆で
「AE‐86」を使用して、タイム合戦をしている時、私の頭の中には「ソコソコ速くなった」という
自信があった。 でも、ほんとうに、なっかなか、
「タイム」が出ないのである。

最後の順番が回ってきて、私は
「超MAJIアタック」をした。
狭いコースを
「どうしたら速く走れるのぉぉぉ〜〜〜!!!!」と叫びながら走行を続けた!
何度か、「きわどい」タイムを出しながら、何とか目標タイムをだす事が出来たのである。

今まで経験したものが怒涛の様にめぐりめぐって、苦労の末の
「発見」がまたあったのである。



予選の苦手な私が、何か? 予選の
「走り方」みたいなものが見つけられたような気がする。。。

私にとって、ポールポジションは
「永遠」のテーマであった。
レースでポールを獲った事は今まで
「一度」も無いのである。 決勝では、スタートの得意な事も有り
何とか良いポジションまで上がる事が出来たのだが、予選は今一つ・・・

「予選」の重要性から逃げてばかりいたのか、たぶん「真剣」になりきれなかったようである。

予選の重要性
(これは、全てに当てはまらない。 あくまで「もてチャン」から考えた事なので・・・)

予選で「前」に出るという事は、
「気分的」にかなりプラスになる。
皆が皆、予選で本領を発揮したとも言えないが、裏を返せば
「自分より速い奴」はいないのである。
スタート後にすぐ後ろが迫っていても焦る必要も無くなる。 (現実はどうだか・・・)
スタートでうまくいけば、スタート後の混戦リスクも無くなる。 レースにも、違った集中力が発揮出来る。

さてさて、言葉では、なかなか表現に困ってしまうのだが、一応書いてみる事に・・・

私の、最速予選理論・・・
何かのCMでやっていたが、「あと、0.1秒前に出る」という事に集約されている。
(クドく言えば、「自分の力で」と、付け加えますが・・・ 予選は・・・)

サーキットには、複数のコーナーがある。
その1つ1つのコーナーで、アクセルを0.05秒ずつ速く開ける事が出来れば、2つのコーナーだけで
0.1秒縮まるのである! おぉ〜〜ビックリ! 
怒らないで続きも読んでください。

実際0.05秒速くアクセルを踏んでも、恐らく何も変わらないでしょう! マシンは・・・
逆に、0.05秒速く踏まずに、0.5秒程速くアクセルを開けていて失敗する方が多いと思うのです。

いつも思うのですが、プロドライバーと違うのはその「瞬間の差」だと思うのです。

決勝では、前にマシンが走っているので、その隙が見え易いと思うのです。
予選ではそうは行きません。 あくまでも
「自分の限界」で走らなければならないのです。
自分一人でそれをやるのは至難の技でしょう! 自分でも出来るか解りません。

これは、コーナリングでも、ブレーキングでも、立ち上がりでも、全てに共通です。
ちょっと解りにくいかな? とも思いますが、これが出来れば「テクニック」はどんどん上がると思っています。

今後の課題ですが、予選では、決勝とは違うラインもあるような気がします。
土手を登るとか、ショートカットする訳ではなく、
「コース幅をフルに使う」という事なんです。
微妙な表現かも知れませんが、上記の続きなんです、実は・・・

久々にAE−86に乗り、こんな事を考えてみました(^_^)

最終戦では、コレを実行してきます。 デキルかな???


まぁ、最終戦は「かなり本気モード」になることは必死です。
同時開催の「シビック東日本」を上回る素晴らしいレースをしてきます。

自分でもドキドキしています。  期待していて下さい。。。





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